なぜ子供を描くのか

今日は表題のことについて、今自分が思っていることを書いておこうと思います。

(考えていることは日々変わっていきますので、現時点でのまとめです。)

 

Krimgenの作品は当初から子供を主に描いています。

これは私が子供という存在に初めて触れて、

それに人生で最も強い衝撃を受けた(受け続けている)からです。

 

私は自分が結婚したり子供を持ったりすることなく一生を終えるだろうと

幼少期から決めていたため、

20代前半まで子供というものに興味を持ったこともなく、

触れ合うこともなく、非常に自分本位に生きてきました。

 

ただ思いがけず結婚することとなり、子供が出来、

自分が生んだ子供がほぼ初めて触れ合う子供ということになりました。

子供を産んでみて、その衝撃の存在に心を奪われたのです。

 

なんて自由なのだと。知らなかっただけに衝撃的でした。

 

そして自分の子供だけでなく周囲の子供たち全てに興味を持つようになり

尊敬の念を持って詳しく観察するようになりました。

彼らはそれぞれが個性的で、自由で、自分がなぜ存在しているのかも知らないのに

毎日を楽しんで生きている、そんな存在でした。

(野生動物に近いのですが、人間であるので自由度がさらに高い。)

 

私にとって子供たちというのは私の人生で出会ったことのなかった、

「人間ってこうだったらいいのにな」と思い続けていた理想の存在で、

それは私にとって人間性というもの自体への希望の様に見えました。

 

ですから、子供がかわいいという理由だけで描いていることはほとんどありません。

かわいいねーと思って描いているのは最近はくまのぬいぐるみだけで、

そこに一緒に描かれている子供たちは、みんな大人の姿です。

(くまのぬいぐるみは、ジミニークリケットの様な役割として描いています。

子供たちにそのままでいて良いと教え導く様な存在です。)

 

社会の鋳型にはめられる前は

私たち人間ってこんなにも自由で、誰もが美しくて、素敵なんだなと。

ということは、あなたは誰しもが存在するだけで素晴らしい。

誰もが幸せになってほしい。

 

これは社会に適応できなかった自分への慰めにもなっています。

 

 

 

 

二つの展示会

こんにちは。初夏の風が気持ち良い季節になりましたね。

私は桜が終わり、5月の新緑の時期が一年の中で特に好きです。

子供の頃からバスで1000mの山を上り下りして毎日通学していたので

燃えるような緑が沿道に溢れるこの季節は木の美しさに感動したものでした。

 

この時期にワクワクと製作したものを持って、日本に参ります。

いつもお世話になっている香川県高松市のLottiさんで

原画展をさせていただきます。

2019年5月25日から6月7日までと期間が長いです。

Lottiさんの素敵な店内に原画を飾っていただき、また

新作雑貨も販売していただきます。

 

ありがたいことに25日、26日、27日は似顔絵をお描きするイベントも

させていただけることになりました。

お越しいただける方はご予約ください。

また、遠方の方はお写真をお送りいただければお描きいたします。

ご予約の詳細はLottiさんまでお問い合わせください。

URL: https://www.lotti-room.com

 

 

 

それから、関東のお客様へ:

2019年5月31日(金曜日) 〜6月4日(火曜日)まで、

東京は西荻窪のギャラリーcadoccoさんをお借りして、

展示会&pop-up storeを行います。

タイトル:"a day and a day" 

 

 

Lottiさんでご紹介する雑貨は全てこちらの展示会に持っていきますので、

こちらでお求めいただけます。

 

東京ではまた「おでかけくまのこ」展とは違う原画を

ご覧(&ご購入)いただけます。

たくさんの新作を製作しておりますので、楽しんでいただければ幸いです。

 

2つの展示会が香川と東京で開催ということになりますが、

お近くの会場に足をお運びいただければ幸いです。

(遠方の方には通販もございます。

香川販売分:Lottiさんオンラインストア、東京販売分:Krimgen minneストア)

 

新緑を楽しみながらお越しいただければ幸いです。

 

 

 

小さな個展Spring Story

4月の個展につきまして、詳細をお知らせします。

 


童話と春のお話をテーマに描いた新作原画を展示・販売
および新作紙ものを販売いたします。
 

期間:2019年4月4日(木曜日)〜16日(火曜日)
   *ギャラリーの定休日は水曜日です。
時間:open12:00~close19:00
場所:gallery ARCA 
兵庫県神戸市中央区北長狭通4−7−3 元町フタバビル201

URL: https://galleryarca.base.shop

 

Krimgenは展示会場におりませんが、大きな原画3点、
中くらいの原画8点、手のひらサイズの原画10点をお送りいたしました。
(手のひらサイズ原画は当日お持ち帰りいただけますので、
会期の後半はご覧いただけない可能性もございます。)

その他:画集、ポストカード、ポスター、メモ帳、マスキングテープ
などが発売されます。

 

春の神戸でお散歩がてらお立ち寄りいただければ幸いです^^。

遠方のお客様には通販での販売もしていただく予定です。
*通販ご希望の方はgallery ARCA様にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

春です。お知らせです。

こんにちは。

本日はKrimgenの個展開催予定についてお知らせします。

 

春になり、公園の芝生の間から白い花や黄色い花が

顔を出し始めました。幸福な季節の訪れですね。

冬の間縮めていた手足をのびのびと伸ばして、

暖かな空気を胸いっぱい吸い込んで出かけましょう。

 

 

2019/4/4~16

Place: Gallery ARCA (神戸)

アルカさんで童話をテーマにした春らしい個展を開催いたします。

(原画作品の展示&販売、および新作雑貨の販売を予定)

ギャラリーアルカさんのお店の一画をお借りしての開催となりますので

規模は小さめですが、Krimgen作品の中でも人気のテーマですので是非ご覧いただければ幸いです。

神戸元町の雰囲気に合う童話作品がお待ちしております。

ギャラリーARCAさんは期間中通販もしてくださいます^^。

 

 

 

2019/5/25~6/7

Place: Lotti (香川)

いつもお世話になっている大好きなLottiさんでの個展です。

期間が長く、予定を組んでいただきやすいかと思います。

この時期は香川に一時帰国しておりますので、Krimgenの在店イベントも開催いたします。

(似顔絵をお描きします。25,26,27日の予定)

テーマ:Teddy Bear

くまといえばLottiさん、Lottiさんといえばくま。

というわけで、Lottiさんのくま好きさんに送る、くま好きのための作品展にいたします。

Lottiさんは通販もしっかりしてくださいますので、遠方の方もお楽しみに!

 

 

2019/5/31~6/4

Place: ギャラリーcadocco(東京西荻窪)

これまたお世話になっているカドッコさんで、初夏の個展を開催します。

雨や花をテーマにした作品展&ポップアップストアです。

しとしと雨の降る中ですが、よろしくお願いいたします。

 

 

オンラインストアでの新作販売:

6月5日以降、オンラインで作品を販売いたします。

 

 

Krimgen作品が、どこかであなたとご縁がありますように!

みなさまどうぞ良い一日を。

 

 

 

 

 

 

 

Happiness

 

Happinessという名前のこのマスキングテープ、好評につき追加生産いたしました。

たくさん生産して、長い時間をかけて少しずつ広まっていくといいなと思っています。

色々ショックなことが重なったこともあり、

2018年の夏にちょっと無気力な状態になってしまいました。

私は図々しくたくましい性格なので、精神状態を回復させるために独自な方法をとります。

他の方には申し訳ないのですが、何もせずとことん休むというわがままを自分に許します。

正常に戻るまで、じっと巣穴に隠れる動物のように、じっとしています。

 

その後吹っ切れて回復した後に作ったのがこのマスキングテープです。

 

みんな何も持たず自由な姿で好きなものとのびのびやっていこう、

というのが私にとってのHappinessです。

 

以上はこのテープが私にとってのHappiness宣言だというお話でしたが、

そんなことは関係なくシンプルで使いやすいマスキングテープでもあると思います。

大切なあなた自身のために、あなたの大切な人のために、使ってみてください。

 

 

 

 

ゆきんこマスキングテープも再入荷しました。

こちらは「雪の日の楽しい思い出」がテーマです。(もう立春ですが。)

雪がどっさり降るところで暮らしていたことがあるあなたへ。

 

小さな目とか、色の話

私は日本人の両親から生まれ、日本で生まれ育ちました。

そして私の子供たちも日本人の両親から生まれた日本人たちです。

ミックスでもない、見た目そのまんま、東アジア人です。

 

その家族で、白人社会のオーストリアで暮らしています。

オーストリアも移民が多くなってきたのでダークスキンの人たちは珍しくありません。

むしろ街を歩いている比率では20〜30%はダークスキンではないかなと思います。

 

アジア人の私は未だに街中でじっと見られることがあります。

私はその視線の意味を知りません。好奇なのか、嫌悪なのか。

ただ私は生活の中から、この世界がいかに白いことを良しとしているか

感じ取ることができます。

街のポスターから、手に取ったポストカードから、雑貨から、白とゴールドの壮大な建築物から。

いかにヨーロッパ社会において、白いと言うことが最上なのか、

肌の明るい人たちの顔立ちが美しいとされているのか、分かります。

美術館に行ってみてください。白い肌の人たちの精密な肖像画ばかり。

自分たちの姿をあれだけ大きく描いて飾ろうと思うことは、私からすると不思議なのですが、

白人の人たちはキリスト教の神は自分たちと同じ姿をしていると信じているのですから、

やはり肌の白い人たちは自分たちの姿が大好きであるということは予想できます。

 

そしてその価値観は近代の社会で世界中に蔓延しました。

その蔓延した社会で育ったのが私です。

だからKrimgenの絵はそういった美がみて取れると思います。

私自身、仕事を始めた時、私はどの人種の子供たちを描いているのだろうと

悩みました。初めの頃肌の色を塗らないでいたのはその悩みの現れです。

そしてひとまず、全ての人類がミックスされた遠い遠い未来の子供達

を描いていると思うことにしました。

 

一昨年から私はこういった自分に刷り込まれた「白」への美意識を疑っています。

それと同時に、「未来の子供達」としていたものから、

しっかりと現在の子供達を描くべきではないかと思っています。

街ゆく人を眺めていると、肌の色は様々あります。

私がそれらの肌を描けないのは私の力量不足に過ぎないのですが、

私を含め、ダークカラーの肌の人たちを美しく描いた作品があまりに少なすぎることに

最近気が付きました。

 

美術館に行くとごくたまに、18世紀の奴隷の女性を描いた絵などを見ます。

ゴーギャンも褐色の肌の女性をたくさん描いていますね。

でもそのどれも、過度にエキゾチックだったり、はたまたヨーロッパ風に描いてみたり、

アクセントとして(白い肌の人たちの添え物として)描いている風に見えます。

本当にダークスキンの人たちを美しいと思って描いていないように見えるのです。

 

イラストはどうでしょうか。

日本で素敵なダークスキンのイラストを目にすることはあまりありません。

オーストリアでもありません。

では、ないものには挑戦してみたいと思うのです。

 

試みとして昨年末の個展では、3人の天使を異なる人種で描いてみました。

その絵はとても人気でポストカードも完売しています。

でもこれも、自分の中で何かが違い、まだダメだと感じます。

過度に民族的でもなく、現在目に見えている子供達を描くべきです。

 

私の長女はオーストリアで、移民の子どたちの幼稚園に通っているのですが、

そこは本当に色々な肌の子が満遍なくいます。

一緒になって遊んでいます。

それぞれの見た目の違いを口にすることはもちろんあるのですが、

子供達は「そういうもの(違うもの)」だと思って受け入れます。

私の子供も「目が小さい」と友達から言われるのですが、私は家で「目が小さくって、だからこそとても可愛い!」と伝えるのです。

長女が「〇〇は肌が茶色いね」と不思議そうに言った時も「だからとても綺麗だね。」と言っています。

 

今の日本の主流な美意識、私が90年代を生きる上で刷り込まれたあの美意識

「肌が白くて目が大きい方が可愛い」。

その感覚を刷り込まれた私が、そんなことを言っていることを不思議に思います。

けれど、本心でそう思うのです。

黒い肌には黒い肌の、ハニー色の肌にはその肌の、くるくるした髪にはその髪の、

まっすぐな髪にはまっすぐな髪の、小さい目には小さい目の、低い鼻には低い鼻の

それぞれの美しさがあります。

 

それを表現できていない歯がゆさを感じるこの頃です。

 

アラブ首長国連邦の方から依頼されたキャンディボックスのパッケージ(2016年製作)

(この絵は肌の色に不満があります。)

 

2018年製作クリスマスカード(まだ肌の色に不満があります。)

 

 

 

 

英国とアリス、ありがとうございました。

2012年からお世話になっておりました英国とアリス展から

私の個人的な商品販売の事情により、参加を辞退させていただくこととなりました。

大阪で長年ご愛顧いただいておりました盛況なイベントでしたので、

大変残念ですが、定期的に決まった時期に商品を大量にお届けするということが

発送代理人の事情により今後大変難しく、

主催者様にもお客様にもおそらくご迷惑をおかけしてしまうため決断いたしました。

大変申し訳ございませんが、何卒ご理解いただければ幸いです。

 

今後はKrimgenが一時帰国しての原画展&pop-up store開催時が一番作品をご覧いただける機会となります。

通販でも同時にお手にとっていただけるよう工夫して参りますので、

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

一番近いところで個展は4月、5月、6月と予定がございます

(場所は神戸、香川、東京(もしくは神奈川?)です。)

お知らせはウェブサイトに更新して参りますので、お時間がございましたらご覧ください。

(昨日更新しました。)

http://krimgen.com/

 

2019年は少し方向性を変えて、

以前より挑戦してみたかった絵本の製作にも取り掛かろうと思います。

 

全年齢を対象とした総合的な芸術としての絵本作品、

本そのものを芸術として受け取っていただけるような絵本づくり

というのを長年夢想しておりましたが、私の実力不足により

実現できておりませんでした。

 

少しずつ自分の描きたいものを描けるようになってきましたので、

ここで少し舵を切り、挑戦したいと思います。

 

とはいえデザインも好きですので、ハンコやマスキングテープなど紙ものの製作は続けて参ります。

ただこれまでのようにポーチやマグカップ...など多様な商品展開はなく、

今後は紙ものなどアイテムをある程度絞った展開となるかと思います。

 

ポストカードや画集などは変わらず登場しますので、ご安心ください。

(二つ折りカードもまた時を経て作りたい気持ちが湧いています。)

 

2019年もKrimgenをどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

個展ありがとうございました。

12月7日から12日まで、東京西荻窪のカドッコさんをお借りして

開催しておりました原画展&pop-up store終了いたしました。

そして、それからすぐにオーストリアに帰り、またゆっくりと仕事しています。

 

実はいつも「個展」というとしっくりこなかったのですが、

(個展というとやはりギャラリーで原画だけを整然と展示して...というものを想像しますよね)

自分がやりたいものがもっと渾然とした、「原画もあり、デザインしたものも販売していて...」

総合的に楽しんでワクワクしてもらえる展示、

というものだったので「原画展&pop-up store」という言葉が一番適しているのではないかと

思っております。

今後は迷わずこの名称で開催します。^^

 

会場でたくさんの方にお会いできて嬉しかったです。

自分の作品を見てもらって嬉しいというのが半分、あとの半分は皆さん大変な中

お元気そうで嬉しいといいますか、そんな思いでお店番しておりました。

健康で毎日生きているだけで幸せなことですよね。

 

今回はまさかの飛行機で自分だけ着いて荷物が着いていないというトラブルがあり、

大変お騒がせしてしまいました...。初日からしっかりと展示を整えて望みたかったので

初日開催時間を15時からと設定したのですが、すでに設営が終わってしまった原画のない会場で

真っ白になりながら途方に暮れていたのも、今となってはいい思い出です。

次回はこのようなことのないように、何としても原画は全て機内持ち込みして

持っていきます。

(それにしても、トラブルもあり毎日寝る間も無く品物整理をしていたこともあり、

お腹周りに浮き輪のようについていた脂肪が一週間で全てなくなりました。

こんな非常事態の時のために、人間って脂肪を蓄えているんですね。)

 

お客様の暖かな言葉と、カドッコオーナーさんの親切と、お店番してくださった

イラストレーターの鈴木さんとアクセサリー作家「シスター社」のRicoさんに救われました。

深く感謝を申し上げます。

 

シスター社さんは昔から存じ上げていたのですが、カドッコさんのお導きで

まさかまさかご本人とお会いできるとは思っておりませんでした。

シスター社さんのアクセサリーはどれも素敵で大人気。(かわいい。欲しい。)

本当にありがとうございました。

 

2018年は自分の中でいろいろなことが大きく変わった年でした。

それまではこの仕事をさせていただいているだけで有難いと流れ流されてきましたが

このままではいけないんだな〜という事件もいくつか起こりまして、

「主体的に動き、客観的に冷静に自分の仕事を見つめながら、でも人に喜ばれることを地道に続けていこう」

と改めて思わされた一年。

そんな気持ちがおそらく作品にもじわりじわりと出ていることでしょう。

 

売れたり、人気が出たり、お金が入ってきたり、そんなこと二の次だなと

思っているところです。

私たちは気がついたら生きていて、毎日なんだかんだと過ごしながら

悲しいことがあったり幸せなことがあったり、でも生きている。

そんなことを少しずつ絵にしたり、絵本にしたりしていきたいと思っています。

 

私の心を救ってくれるものはきっと誰かの心も救うでしょう。

そんなことを願って、新しい年も自分の納得できるものを作っていきたいと思っております。

 

みなさま、年末年始はお餅を食べて、

ゆっくり活力を養って、良いお年をお迎えください。

 

 

Have a wonderful Christmas and a happy new year!

 

 

 

 

Krimgen6日間の冬の夜のお店

 

悲しいことや辛いこともたくさんありますが、

楽しいこともあるように、

コツコツと製作して皆様にお届けします。

 

真冬の展示ですが暖かくしてお越しいただければ幸いです。

会場でお会いできることを心より楽しみにしております。

 

ちなみに...今回の展示はKrimgenが1週間ほどの東京への滞在期間中で行いますので

残念なのですが、通販は同時展開できません。

原画も期間中にお持ち帰りいただける小さなものだけ販売とさせていただき、

大きなサイズのものは販売を予定しておりません。

通販は個展終了後1週間ほどしましたらお届けできるように準備して参ります。

インスタへの投稿などもして参りますので気になるものなどございましたら

直接ご連絡ください。

*インスタのDMは基本的に見ておりませんので、ウェブサイトのお問い合わせフォーム

もしくはminneのメッセージ機能をご利用ください^^。

 

12月、たくさんの素敵なものをご用意して

お待ちしておりますので、

ホッとしにいらしてください。

(お店に何時間いていただいても構いません^^)

 

 

 

 

扉を開けよう

 

 

こんにちは。また気がつけば前回の更新から10日くらい経過してしまっています。

SNSもそうですが、ブログもそうで、宣伝に使用するというのでなければ

一体何を書くことがあるのだろうと思うことが多くSNSも活用はできていない状態です。

イラストレーターとして活動していくにあたりとんでもなくダメな考え方ですが、

しかし毎日感じたことや考えたことや悩んだことを純度を煮詰めてジャムみたいにして貯めこんでから

作品を作らないと、私には合わないみたいです。

SNSで毎日ちょこちょこ出しているとサラサラ〜っと水のように流れていって、そして

何にも反映されない、そんな性格のためお許しください。

 

告知、宣伝、最も苦手とするところです。

(でもツイッターとInstagramはもうちょっと頻繁に掲載していきたいです...頑張ります)

 

さて、7月初旬はジャパンエキスポへの参加のため、パリに6日間おりました。

ジャパンエキスポについては、完全にアウェイな空間ながらも、

「わー!これ大好き!」と言ってくださる方や、「すっごい綺麗、本当に綺麗」

と私に直接感想を下さったり、「これ日本人が作ったんじゃないでしょ?日本じゃないわよねえ?」

と私に直接すごく不思議そうな感想をくれるご年配の方(しかも買ってくださる)も

いらっしゃってなかなか刺激的でした。

(私が描いていますよ〜というと、全部?と驚かれました。)

 

購入してくださる方を観察していると、どの方も自分に似ている気がします。

私は普段買い物をするとき、かなり細部まで観察して、じっくり見てから買います。

(食品は別ですが)

もう見ているだけで「わーこれすごいなー」と感心しているので、

買い物時間は誰よりもスローロリス状態で、自分の頭の中は

「わーすごい、綺麗、どうやって作っているんだろう!感動!」と興奮して賑やかなのですが、

おそらく離れて見ていると本当に「静」の状態でじっとしている感じだと思うのです...。

(何をそんなに見てるの...と怖くなると思います。)

見ることが好きなんです。

 

ジャパンエキスポではそういう買い方をする方が、じっっっっっくり私のコーナーを

見て全商品手にとって選んで、買っていってくださいました(それが数人ではない)。

まさに「静」。

自分に似てるなーと思いながら、お見送りしました。

 

さて、パリは6日間一人です。

私は子供が二人おりまして、夫と半分ずつ家事と育児は負担しておりますが、

毎日自分の時間はほぼ全て彼らに取られます。

(ご経験のある方はお分かりかと思うのですが、いくら子供を保育園や幼稚園、学校に預けていても、

その限られた時間で行う仕事はきっちりと「終了時間」のある仕事(作業)ですので

仕事中は精神的に切羽詰まっており、ゆったりと自分の考えに思い馳せるなどという時間は持てることが稀です。

(持てるのは移動中くらいかな))

 

出張で一人になると急に自分のことができるようになり、思考がクリアになり、そして

自分の来た道行く末を考える時間もできるわけです。

なんという幸せなことでしょう。

 

その6日間を経て、オーストリアへ帰って来て、そして...その後の気分の落ち具合がすごかった...!

Krimgenはこのままでいいわけが、ないんじゃないか。

何か目指す方向と微妙に軌道がズレていっているのではないか...という気づきがあったわけです。

(ここ2年くらいで、ちょっと急激に軌道が変わって来ているな、という感じなんですね。)

とりあえずこのままではいけないと思い至り、心機一転、ホームページを更新しました。

どう軌道を修正したいのかはまた次回...

 

新しくなったウェブサイトは、変わらずwww.krimgen.comです。

お時間のあるときに覗いてみてください。

(改善点などご指摘いただければ、大変幸いです。)